第16回 メルマガの答え・・・

問 題…日本の都道府県で 道路トンネルが もっとも 多い県は?

こたえ… 長野県や群馬県など 山の多い県 を 想像された方も多いと思いますが 答えは 大分県の 596カ所 です。


大分県を車で走ると、やたらとトンネルを通ります。 実は、大分はトンネルの数が47都道府県で最も多いのです。
国土交通省は「山など自然の障害物を通過するために設けられたもので、人や車が通行できる内空断面をもつ道路構造物」とトンネルを定義しています。
国交省の2019年の統計(下記リンク)では、大分県内のトンネルは596カ所、2位の北海道は484カ所となっています。

なぜ、こんなに多いのでしょうか。

県道路保全課の話によると、「久住山や祖母山・傾(かたむき)山系など 山がち かつ リアス式の入り組んだ海岸線まで山がせり出すなどの地形が要因であろう」とのことだそうです。
しかし、山が多いのは大分だけではありません。「過去、小藩分立だった歴史も一因かも」。江戸時代に八つの藩がひしめき、山を挟んで集落が分散した名残から、その間を行き来するためのトンネルが多く掘られたのではないか、という推論もあるようです。

皆様の中で、トンネルが最多である歴史的背景などご存じの方がいらしたら ぜひご教示くださいませ。

(出典: 国交省HP (表75参照) / 朝日新聞 )

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