第18回 メルマガの答え・・・

問 題…2020年GW(昨年 緊急事態宣言下)交通量の最も減少量が少なかった区間は(小型車)
(今年のGWはまだ統計が出ていません。)

こたえ… もっとも減少度合いが少なかったのは、東京湾アクアラインで50,400台→21,200台と前年比の42%でした。(小型車)


 ちなみにこの時期、最も減少の激しかったのは、新潟県E8北陸道「朝日~親不知」区間で、2019年GWが24,400台のところ、2020年は2,300台と前年比9%にまで減少しました。その次に少なかったのが、E17関越道「湯沢~塩沢石打」区間で、同じく25,400台が2,900台と同じく11%となっています。
 アクアライン使用の小型車は、不要不急の要素が、少なかったということが主な理由なのかもしれません。

昨年2020年4月25日~5月6日までの期間、前年の2019年に比べて各地の高速道路では大幅に交通量が減少しました。実際の数字は以下の通りです。
1.NEXCO3社(東日本高速道路・中日本高速道路・西日本高速道路)および、本州四国連絡高速道路(本四)
(全国40か所に設置されたトラフィックカウンターなどによる断面交通量などから算出)
・全 車 30%
・小型車 21%
・大型車 86%

2.都市高速
<首都高>
・全 車 60%
・小型車 54%
・大型車 89%
<阪神高速>
・全 車 58%
・小型車 51%
・大型車 94%
【※小型車:乗用車・小型貨物 / 大型車:バス・普通貨物】

 大型車に関して言えばそれほど大きな減少にはなっていませんが、小型車は「都市高速」では約半分になっています。また、「NEXCO3社+本四」、つまり全国の高速道路における小型車は2019年のGWに比べてわずか2割と、非常に少ない交通量でした。昨年のGWは緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大された直後で、全国13都道府県が「特定警戒都道府県」に定められて特に重点的な対策が行われていた時期だったため、ここまで大幅に減少したと思われます。
詳しくは、「全国の高速道路の主な区間の交通量増減(対前年比)」の推移データを参照ください。

〈出典:MOTAおよび国交省HP

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