問題… 日本で初めて開通した高速道路は? その開通区間はどこからどこまでだったでしょうか?
こたえ… 日本で最初に開通した高速道路は、名神高速道路です。その開通区間は、栗東IC-尼崎IC間の71.7kmです。
東海道新幹線開業の前年にあたる、1963年(昭和38年)7月16日の名神高速道路 栗東IC – 尼崎IC間(71.7 km)の開通は、日本の高速道路開通の歴史の中で最初となる高速道路の誕生であった。自動車が道路を時速100 kmで疾走する状況は、世間を沸かせる一大ニュースとなり、前日の7月15日には名神開通記念として額面10円の記念切手が発行された。
1964年(昭和39年)4月には、栗東ICから関ヶ原ICまで延伸されると、9月には東側は一宮ICまで西側は西宮ICまでが開通する。1965年(昭和40年)7月1日には、小牧IC – 一宮IC開通によって名神高速道路の小牧IC – 西宮ICの全線が完成し、これまで名古屋 – 阪神地域間の移動に自動車で5 – 6時間を要した時間が、2時間程で結ばれることになった。
開通当初は高速道路自体が観光名所となっていたため、路肩で弁当を食べ、疾走する自動車を眺めたり、記念撮影したりするなど、今となっては長閑なエピソードも残されている。一方で、当時の自動車の性能が高速連続走行に耐えられなかったことや、ドライバーが高速走行に不慣れだったため、オーバーヒートやガス欠で立ち往生する自動車が続出した。最初の10日間だけでオーバーヒートをはじめとする不具合で実に573件もの故障車が出たと記録に残っている。スタンディングウェーブ現象やハイドロプレーニング現象など、高速域でのタイヤに関する知識も、一般にはまだ浸透していなかったため、これらに関する広報活動も行われるようになった。
(出典: Wikipedia)
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