第36回 映画ではない、現実にある世界の危険な道…BIG3!!!

【デスロード】死を覚悟する「危険な道路」ランキングが怖すぎる!!!

 今回は、舞台を日本から世界に広げ、生きている間は通りたくない…危険なデスロードを3箇所紹介します。


1.ユンガスの道(ボリビア)

 ボリビアの正式名称は「ボリビア多民族国」で、南米大陸のペルーとブラジル、チリ、アルゼンチン、パラグアイに囲まれた内陸国で、人口は1000万人弱です。

 米州開発銀行はこのユンガスの道を世界で最も危険な道と発表しました。1983年には100人以上が亡くなったボリビア史上最悪の交通事故もこの道路で発生しています。

 ちょっとハンドル操作をあやまったり、土砂崩れがあると、真っ先に600mの崖下に落ちてしまいます。道は非常に狭いにも関わらず、大型トラックやバスも次々に通過していきます。

 一応、上りの車両が優先されるというローカルルールがあるそうです。事故や自然災害で通行止めになると、ターンをする場所もないので、元の場所にバックで戻ります。特にバスやトラックなどの場合は大変です。

すれ違いはまさに命がけ(写真提供:livedoor NEWS)
道路のあちこちに立つ十字架(写真提供:livedoor NEWS)

2.アトランティック・オーシャン・ロード(ノルウェー)

 大自然を満喫できる「アトランティック・オーシャン・ロード」という世界有数の美しい道路があります。

 車のCMのロケ地としてもよく使われるこの道は、海に浮かぶ小さな島々を8つの橋で結び、約8kmの長さがあります。2005年に世紀の技術賞を受賞し、2006年にはイギリスのガーディアン紙で「世界最高のドライビングロード」にも選ばれています。

まるでジェットコースターのような迫力が味わえる世界一美しい道路
(写真提供:livedoor NEWS)
この地形に橋を掛けてしまう技術力は、すばらしいの一言!
(写真提供:livedoor NEWS)

3.ヴィティム川横断橋(ロシア)

 ロシア、シベリア東部、ザバイカル地方にあるヴィティム川の対岸を渡す橋「カンディンスキー橋」は、世界でも屈指のスリルを味わえる場所です。

 1980年代、もともとは鉄道用としてヴィティム川にかけられた橋なのだが、完成することなく放棄されました。

 その幅は1.8メートルと、一般的な車がギリギリ通れる程度の幅しかなく、金属の骨組みに腐りかけた木の板が張られただけの橋で柵の類もない、危険な道路です。

車のトレッド(輪距)と同じ幅しかなく、その下にはヴィティム川の急流が流れる
(写真提供:livedoor NEWS)
ギャンブル性が高すぎる!(写真提供:livedoor NEWS)
シベリアの厳冬が訪れれば、橋は凍結しさらに危険度を増す
(写真提供:livedoor NEWS)

〈出典:【デスロード】死を覚悟する世界一「危険な道路」ランキングが怖すぎる | MOBY [モビー] (car-moby.jp)

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